さくら鍼灸整骨院の岩田です。
当院の受付においてあったチビ門松も片付け、正月も一区切りです。さて、昨日の七草粥のお話に胃腸を整えると載せましたがそれぞれの意味と主な効能について記載するのを忘れました!!
ということで。。。
芹(せり‐競り勝つ):解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸作用、利尿作用、食欲増進、血圧降下作用などがあるとされています。
薺(なづな‐撫でて汚れを除く):利尿作用や解毒作用、止血作用を持ち胃腸障害やむくみにも効果があるとされています。別名をぺんぺん草といいます。自分はこの名の方が馴染みがあります。
御形(ごぎょう‐仏体):咳や痰など、のどの障害に効果があるとされています。
繁縷(はこべら‐繁栄がはびこる):胃炎に効果があるとされており、腹痛薬として昔から使われています。歯槽膿漏にも効果があるといわれています。
仏の座(ほとけのざ‐仏の安座):胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があるとされています。
菘(すずな‐神を呼ぶ鈴):胃腸を整え消化を促進し、しもやけやそばかすにも効果があるそうです。一般的には蕪(かぶ)と呼ばれています。
蘿蔔(すずしろ‐汚れのない清白):風邪予防や美肌効果に優れているそうです。一般的には大根のことです。
正月にたくさん飲んだり食べすぎたりした胃腸には優しい効果があるみたいですね。改めて調べてみると面白いものですね。日本語は難しいですが、知識は蓄えると人生を豊かにしますね。
本年もどうぞよろしくお願いします。